ドイツを電車で旅します

旅の拠点となるミュンヘン駅です。

ドイツはヨーロッパのなかでも日本に似たところがあると聞きます。

生真面目で規則好きなところでしょうか?

ビールのグラスにも500mlの位置に目盛があります。ここまで入ってないとダメという気質ですね。

そんな国を旅してみたいと思い、手作りの旅をしてきました。

ミュンヘン中央駅はヨーロッパ鉄道のハブ駅となっています。

駅構内にはスーパー、カフェ、飲食店、薬局などがあり大体のものが手に入ります。

水はペットボトル500mlで3ユーロから0.5ユーロの間です。同じ駅構内でも、プラットホームに近いところは高くて、地下のスーパーは安いんです。冷蔵庫で冷やしてあるものは少し高くなるようです。

バイエルンチケットはバイエルン地方(ロマンチック街道のあるところ)をお得な料金で旅ができる電車のチケットです。

3人グループだと1人当たり11ユーロで1日乗り放題です。

利用できる時間は午前9時からです。土日は早朝からOKです。

早朝にミュンヘンを出て、電車で2、3時間乗り、中世の街ローデンブルグを楽しんで、夜帰るときは、土日に利用するといいです。

ミュンヘンを拠点にローデンブルク、ザルツブルク、フッセン(ノイシュバインシュタイン城)と旅します。

ドイツ鉄道(DB=Deutsche Bahn)

http://www.bahn.de/p/view/index.shtml

The ticket is valid

weekdays Mon - Fri from 9 a.m. to 3 a.m. the following day (18 hours)

Saturdays, Sundays and public holidays from 0 a.m. to 3 a.m. the following day (27 hours)

♪バイエルンチケットの買い方

バイエルンチケットで行ける主な都市

・Münchenミュンヘン

・Rothenburgローデンブルグ(絵葉書のように美しい中世の街)

・Augsburgアウクスブルク

・Nürnbergニュルンベルク

・Füssenフッセン(ノイシュバインシュタイン城があるところ)

・Salzburgザルツブルク(オーストリア)

窓口で買うと手数料がかかります。駅員の人件費が加算しているんでしょうね。生真面目というか合理的というか・・・・・

自動発券機がありますのでこれに挑戦してみます。

ドイツ語、フランス語、英語などの選択がありますので、英語を選択します。

Bayern(ドイツ語)~Bavaria(英語)

こんなチケットです。

中央横線のところに乗る人全員のサインをします。

これは駅構内のあちこちにあって、切符に日にちを打刻する機械です。日にちの入っている切符は打刻不要です。

改札口はありませんので、チケットを買ったら乗り込みます。

発車の合図が全くなく、突然、時刻になると動き出します。驚きます!

走り出すと車掌が回ってきますのでチケットを見せます。名前を書き込むように指示されました。

パスポートは常に必携です。電車に警察が乗り込んできてパスポートのチェックをすることがあります。旅の途中の駅で2人組の制服警官が乗り込んで来ました。外国人の私たちは職務質問を受けました。オーストリアからドイツに帰るときだったのでチェックを受けたと思います。パスポートがないとそのまま連行になるようです。

改札がなく勝手に乗り込みますので、キセルのし放題ということでしょうが、そこは規則正しいドイツ人です。自由に乗ってもいいけど、規則を破ると手痛い目にあうシステムになっています。車掌さんが全員のチケットを確認します。チケットがないとか違う電車に乗っているとキチンと罰金を徴収されるようです。自己責任を強く求められる国です。

またミュンヘンと飛行場までは電車があるのでとても便利です。飛行場までのグループチケット(下のチケット)を使えば3人で23.2ユーロでした。5人まで乗れるようです。

これは地下鉄です

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz