モロッコはとても遠かった!
地中海を挟んだスペインの反対側がモロッコ
カサブランカ
マラケシュ
ベルベル人
カスバ
サハラ砂漠
へび使い
これら魅力的で不思議な単語はすべてモロッコです。
モロッコ人は、アラビア語とベルベル語を話し、スペイン語も通じる回教徒の国です。日本と同じ立憲君主制で、東にアルジェリアと、南に西サハラに接しています。首都はラバト。
日本からドバイまで10時間、乗り継ぎでさらに8時間、合計18時間の旅です。
いや~っ! 長い~
でもサハラは素晴らしかった!
水もない
草木もない
サソリとフンコロガシしかいない灼熱の地にも人々の暮らしがあります。
舗装された道からサハラに入るには、4WDに乗り換えないといけません。
ここでも日本のランクルは活躍しています。
故障しない車でないと、サハラでは恐い!
だつて、どこまでも砂丘が続きます。
水はありません。
食べるものもありません。
ベルベル人もランクルしか乗りません。
ランクル数台に分乗して、砂利道と砂山の道なき道の海原を一時間ほど走ります。
ベルベル人は馴れているので、安全なところでは80キロもスピードを出します。
10センチ程積み上げた石が唯一の道しるべ。
おっと!細かい砂にタイヤがとられ、エンストです。
ヒヤヒヤしていると、ベルベル人も困った様子。
やっとエンジンがかかり、砂から脱出です。
運転手のベルベル人は、日に焼けた顔を白いベールで覆っています。
バックミラーに映る彼の鋭い眼光は、まるで映画の世界です。
まわりは砂山しかない土の要塞が今夜の宿です。
まもなくサハラに陽が沈みます。
サハラ砂漠に夜が訪れます・・・
砂漠で泊まるってどんな所と心配していましたが、清潔好きの日本人でも問題ありません。
ちゃんと水洗(近くに川などはないのでどこへ流れていくんだろう?)にシャワー付き、エアコン付きです。ネットも使えます。
砂漠の民もちゃんと携帯だけは持っていました。
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