ノイシュヴァンシュタイン城の予約

ノイシュヴァンシュタイン城は今一番人気のお城です。

ディズニーランドのお城のモデルとなったと言われていますが、おとぎ話に出てくるような美しさから女性に特に人気です。

ロマンチック街道の人気の観光スポットで、バイエルンチケットで行くことができます。

また、その近隣には、ルートヴィヒ2世が幼少時代を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城があります。

観光シーズンは、とても混むので、入城チケットを買うのに長く待つことになります。

入城予約は日本からでもネットで可能です。

ノイシュヴァンシュタイン城公式サイト

http://www.hohenschwangau.de

クレジットカード番号などを入力しますが、これはキャンセルや遅刻した場合に違約金1.8ユーロが必要になるからです。チケットセンターでこれを提示して現金で支払います。

この予約には、チケットセンターに12時40分までに行くことと、入城時間は13時40分になることがわかります。

お城のふもとにあるチケットセンターです。売店もあります。

こんな坂道を登っていきます。歩いて40分くらいです。

お馬さんは力がありますね。こんな坂道を馬車を引っ張って、どんどん歩行者を追い越していきます。

上り坂の途中にルートヴィヒ2世が幼少時代を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城が見えます。

マリエン橋から見たノイシュヴァンシュタイン城が最高なんですが、冬季は閉鎖のようです。

中庭で入城まで待ちます。ゲートがありますが、ここでグループごとに入ります。入城するとガイドフォン(各国語の案内)が配られます。係員に向かって「ジャパニーズ」と言いますと、日本語ガイドフォンを貸してくれます。

城内は撮影禁止ですので写真はありません。

近代の城なので、窓にはちゃんとガラスがあります。

実戦の城ではないので、贅沢三昧のつくりです。それで散財するルートヴィヒ2世が身内から幽閉されてしまいます。

これはインドのタージ・マハルの建設に贅を尽くした皇帝シャー・ジャハーンが、財政破たんをおそれた息子に幽閉されたのと似ています。洋の東西を問わず、同じようなことがあります。

ルートヴィヒ2世と皇帝シャー・ジャハーンは散財をおそれる身内から幽閉されました。この二人が作った当時は負の財産だった城と廟が、今は、世界じゅうからたくさんの観光客を呼び寄せて国のお宝になっています。何が正しくて、なにが間違いか長い目で見ないとわかりません。

お城の近くにはレストランなどが数軒あります。

ここで飲んだホット赤ワインです。おいしかった・・・・・

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz