ミュージカルの切符をなんとか買う

世界の旅日記 [ニューヨーク] [ブロードウェー] [ミュージカル]

タイの知人から格安のチケット屋を教えてもらいました。うまくいけば半額になるようです。

聞いていたチケット屋に行ってみました。午後3時にもかかわらず、窓口には長蛇の列。警備員まで出ています。

僕は待つのが苦手。

どうすべ~かな?ブロードウエーをウロウロしてますと、目の前にモータウンの大きな看板が見えました。

モータウンは僕の大好きなレコードレーベル。

モータウンを題材にしたドリームガールズのブロードウェイ版のようです。

シュープリームス、ダイアナロス、テンプテーションズ、ジャクソンファイブなど懐かしい黒人音楽が楽しめそう。

劇場の中をうかがうと、数人が窓口でチケットを買っている。

勇気を出して窓口に行ってみた。今日のチケットを欲しいというと、パソコンをたたいて「この席は○×ドル、この席は××ドル、この席は○○ドル」などと早口で教えてくれた。ここは一番いい席に座りたい。

ということで、前から10列目の席を147ドルで買った。

「嬉しい!嬉しい!」とチケットを眺めて喜びました。

ミュージカルは午後7時から入場です。あちらこちらの劇場の前は入場待ちの長蛇の列。

劇場に入ると、先ずはバーがあるホールに通され、みなさんビール片手にワイワイガヤガヤ。

ドレスアップした黒人女性もいます。いい雰囲気!

満席で7時30分からショーがはじまりました。モータウンの栄枯盛衰が生演奏とともに描かれています。う~ん!懐かしい・・・

それにしてもダイアナロスを演じる女性は、歌がとても上手い。

ジャクソン5の子役も歌が上手い。マイケルジャクソンが亡くなり、本物が拝めなくなったのをとても残念に思っていたので、感激で一杯です。

2時間ほどしたら、ショーが終わり、休憩時間はバータイムです。

後半は、趣向を変えてお客さんを舞台に上げたり、みんなで歌ったり・・・盛り上がりました。

終わったのは10時30分。余韻がずーっと続きます。

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz