上高地はスノシュー流行り!

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上高地に行ってきました。

我が家から上高地までは片道170キロくらいあります。

友達と3人で早朝に家を出て、車は平湯において、タクシーで釜トンネルまで行きました。

そこから、真っ暗なトンネル(冬季は通行止めで電気も消してあります)をライトで照らしながら1キロくらい登ると、上高地の入り口です。

しばらく歩くと大正池です。

ホテル(冬季休館中)の空き地にはテントがあります。

ここで昨夜テント泊した若者がいるんですね。

2月の上高地は気温マイナス18度です。

我々は冬季テント泊は無理です。たぶん凍死します。

木々は樹氷になっています。風が吹くとキラキラとスターダストが降り注いできます。

なんて幻想的・・・・

さらに奥に進むとカッパ橋にたどり着きます。

以前、正月前に来た時は、この周辺には誰一人いませんでしたが、今回は10人ほど登山者がいました。

みなさん、スノーシューズという洋風カンジキをつけています。

我々は、踏み固めた道から外れないように進みます。それでも時々雪にズボッツ!とハマります。

昼ごはんは、定番のカップラーメンです。これがおいしい!風景が調味料です。

カメラを撮るために手袋を外すと、すぐに指先がジンジンとシビレてきます。凍傷になりそうです。

晴天に恵まれ、雪化粧をした穂高連峰が迫ってきます。

西穂高の稜線には登山をする米粒のような人の流れが、点々と遥かに見えます。

すばらしい景色に圧倒され、なかなか帰れず、6時間ほど歩きまわりました。

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz