航空ショーは以前と違う雰囲気

航空ショーお出かけ [飛行機] [自衛隊]

毎年、秋に岐阜県各務原にある航空実験団でブルーインパルスなどの航空ショーがあります。

今日は秋晴れに恵まれ、非常に多い観客でした。

以前からこの航空ショーを見ていますが、会場の人出は最近ものすごく多くなっています。

日本国民の軍隊アレルギーを緩和するためと新隊員の獲得、税金の還元というような意味合いがあると思います。

我々の学生時代は学内でデモ行進があったり、街角で渦巻デモ、フランスデモがあり反戦の時代で、航空ショーも今ほどの賑わいはありませんでした。

久しぶりに行くと、広大な敷地を真っ直ぐに歩けないほどの賑わいです。またパイロットにサインを求めたり、パイロットが機内から手を振ると、歓声とともに観客も手を振っています。まるでコンサートの雰囲気

軍隊アレルギーが可成り緩和されたようです。

以前はなかった持ち物検査が行われたり、テロ対策が行われています。

今日は、各国のスパイが大勢来ていたんでしょうね。

岐阜基地は、高台にあり水害などの自然災害が少ないので、大戦前から基地がありました。それに伴い、川崎重工、三菱重工などが隣接し航空産業が発展しています。現在もボーイング787の主翼、ボデーなどを作っています。

岐阜基地は実験団なので戦闘機の研究開発などが行われています。

今日は、背面飛行、急旋回など見事な操縦かんさばきを見せてくれました。

おどろいたのは、いまだにファントムが飛んでいることです。ベトナム戦争に使われた飛行機が自衛隊では現在でも使われています。

ファントムは操縦したことはありませんが、飛ばすのがむつかしんだそうです。機体がヘビー級だからでしょう・・・

パイロットは一佐、三尉がほとんどでした。昔の少佐、大尉にあたる士官です。エリートですね・・・。食事も士官と下士官は別に食べるようです。

防衛大学を出ても、目がよくないとパイロットにはなれません。相手より先に見つけないと、命取りになるからです。

ブルーインパルスがハートや五輪を青空に描きました!

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz