漓江下りの奇観は本当だった その1

世界の旅日記 [桂林] [漓江下り]

桂林の川下りは色々なところで紹介されていますが、撮影の技巧、墨絵の技巧によってある程度作られたものだと実際にこの目で見るまでは思っていました。

撮影した墨絵の世界を友人に見せたら、とても幻想的なので信じてもらえませんでした。それで甲板で幻想的な山を背景にビールを飲む私の写真を見せました。

この風景は約150キロ続くそうですが、船で観光するのは特に幻想的な40キロを4時間ほどかけて下ります。

船着場には何十そうと観光船が停泊しています。この船は後ろが調理場になっています。

午前9時に一斉に出発します。

世界の奇観が始まると観光客が一斉にデッキに出てカメラを振り回します。

世界の奇観も2時間も眺めているとさすがに飽きます。

ちょうどそのころに食事が用意されるのでエアコンの効いた船内でビールを飲みながら話に花が咲きます。

私たちの船はフランス語、英語、日本語、スペイン語が飛び交っていました。

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz