ラスベガスモータースピードウェイ

NHRAドラッグスターレースなどが開催されるレース場がLASVEGAS MOTOR SPEEDWAYです。

ドラッグスターレースを見るために行ってきました。

このレース場は、ラスベガス市内から北東へ20キロほどにあります。公共機関はないようなのでレンタカーで行きました。

フリーウェイ15号にのり、片側4車線の道を最高速制限65マイルで北に向かいます。

ラスベガス市街を抜けると片側2車線に絞られるので、まもなくラスベガスモータースピードウェイです。EXIT54からフリーウェイを降ります。

EXIT54を出ると正面にラスベガスモータースピードウェイの看板が見えます。

この看板を右折すると左手がレース場になっています。広大な無料の駐車場が広がります。

駐車場の係員が「スマイル」と声をかけるのでニコッと笑顔を返すと、ゴー!と指さし駐車場を案内してくれます。

駐車場で朝からバーベキュウをしている家族もあります。

クラシックカーで来ている人もいます。

駐車場を東に進むと、こんなチケット売り場が現れます。

私は午前10時にチケット売り場に行きましたが、決勝日でなければ席は十分にありそうです。

窓口の女の子に希望するエリア、席などを伝えます。全てが指定席のようです。

私は予選日はスタート地点近くの席、決勝日は中間付近の席を選びました。

Sectionはスタート地点から縦割りにゴールに向かってセクションが分けられています。これは決勝日でスタート地点から200mくらいゴール側で、Rowは段々のベンチシートの下段から上段に向かって18段目です。Seatはベンチシートの席番号です。

指定席で73ドルです。これで一日楽しめます。

クレジットカードか現金で支払いますが、クレジットカードの場合はIDの提示を求められます。私はパスポートを持っていなかったので日本の運転免許を提示したら、窓口のねえちゃんは困った顔をしましたが、ニコッと笑って許してもらいました。

ここで私の後ろに並んでいた若い米兵に声をかけられました。なんでも沖縄駐留しているが、このレースを見るために帰国しているそうです。

ビールを一緒に飲もうと誘われましたが、帰りの運転もあるのでお断りしました。

また「シーマをしってるか?」と聞くので、日産シーマかと思っていたらSEMAのことでした。来週から開催するのでぜひ行ってみるよう強く勧められました。この米兵との出会いのおかげでSEMAも楽しむことができました。

持ち物検査とチケットを入口でチェックを受けてレース場に入ります。

スタンドから爆音が聞こえ、レース自体はすでに始まっていました。

午前11時になると、国歌が流れ、観客は起立し、胸に手を当てます。

すると空から、星条旗をたなびかせながらパラシュートで男が降りてきます。オリンピックの開会式に似ています。雰囲気満点です。

ACコブラがお出迎えです。

ファニーカーもお出迎え。

空にはセスナが広告を引っ張って飛んでます。

体験ドラッグスターができます。

ジェットエンジンのドラッグスターです。飛行機のエンジンでしょうか?

ニトロのエンジンをふかすと、排ガスで目がしみます。最近はガスマスクをかぶってエンジン調整をするチームもあります。

一回走ると、エンジンをばらしてピストンを交換します。交換したピストンは売店で売っています。

タイヤはこんな姿で交換します。一回走る度に交換です。重そう!

こんなでかいトレーラーで全国を転戦します。ざっと数えて200チームのトレーラーが並んでいました。

当然ハーレーのコーナーもあります。

この車はこんな風に火を噴いてゴールまで走ります。それも前輪を持ち上げウィリーしたまま!

奥に見えるスタンドがレース場の観戦席です。手前は各チームの整備場や展示場や飲食スタンドがとてもとても一杯あります。

コルベットは1000万円以上ですが人気のようです。


レンタカーの問題

今回ダラーで借りたレンタカーです。VWの新車で快適でした。ワイパーとウィンカーのレバーが日本車と左右が逆です。少しとまどいますが馴れれば問題ありません。

予約は日本語サイトなので安心です。ガソリン補給不要、保険はフルカバーの込々パックを選びました。それで24時間79ドルです。思ったより安いです。

前回他社のレンタカーを借りましたが、ガソリンは半分しか入っておらず、苦情を言うのにも受付と車の置場所がとても遠い(ラスベガスではよくあること)ので戻る気にもなりません。

ダラーはトレジャーアイランドホテル内にあります。受付でカード支払いをします。車のキーを受け取り隣の建物内にあるダラー専用駐車場に移動します。ダラー専用駐車場に車がありますが誰もいませんので勝手に乗り込んでいざ出発です。返す時も従業員などはいませんので専用駐車場に車を置いて、距離や燃料目盛などを返却シートに記載します。隣ビルの受付まで移動し、キーと返却シートを返します。車が凹んでないかなどのチェックは借りる時も返却の時も一切ありません。これで問題が起きないのか心配になりますが大丈夫です。

2日間、このレンタカーを借りたのですが、夜はホテルの駐車場にとめました。ホテルにはセルフパーキングとバレーパーキング(VALET)の2つがあります。どちらも宿泊者は無料でしたが、バレーパキングはホテル従業員に玄関先で車を渡すと、駐車してくれるサービスです。駐車券をもらい、車を出すときにそれを見せます。チップが必要です。


ナビの問題

レンタカーを借りた場合、ナビが必要かということですが、スマホのナビアプリで十分でした。Googleマップだと移動するたびに、地図を拡大するたびに地図データを読み込んでいきます。またそのデータを保存することはできません。パケット代が気になりますね。予めスマホに行く都市の地図を読み込ませておくことができるアプリならパケ代は気になりません。このアプリならちゃんとGPSでナビ機能が働きます。今回利用したアプリはこれです。

MAPS.ME


海外スマホ

海外に時々行くので、最近はこのSIMを使っています。HelloSimはプリペイド方式なので使いすぎる心配がありません。世界中の📞会社とローミングしているので重宝しています。SIMフリーのスマホがあればすぐに使えて、電話代、パケット代がお得です。

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz