中国公安警察に呼び止められる

世界の旅日記 [中国] [警察]  

いろいろな国に行きますと、イミグレ、警察、軍事施設は撮影禁止になっています。

そういう所に興味があるので撮影しようとしますと今回のように呼び止められ、叱られます。反抗すると連れていかれるので大人しくするのが原則です。

今回は「公安司令所」という所です。指令所だったかもしれません。写真の削除命令を受けたので分かりません。

街歩きをしていますとPOLIBOXに制服警察官が立番をしています。奥の大きな建物には公安司令所と漢字の看板があり、警察本部のようなものだと分かりました。

そこで好奇心がムクムクと起き、パチリとやりました。

すると、立番していた警察官がすぐさま反応し、怒った顔でこちらに来ます。マズイと思っていると、なにやら中国語でまくし立てます。

たぶん「お前、今、撮影しただろ!う~ぅん! ここをどこだと思ってるんだ? コノ~ッ!」と言っているのでしょう。

ごめん! ごめん! という仕草をして立ち去ろうとすると、ついてきて、スマホを指差し、えらい剣幕です。

ここで揉めると旅が終わると思い、写真を再生して、削除ボタンを押すと、「最初からそうせんかい!」というような顔つきです。

「すいません! お騒がせしました。」というような仕草をして謝罪し開放されました。

このようなことは、天安門広場、タイ空港、ハワイ空港と今回が4度目です。

どうも不審者に見られるようです。

そんなわけでその写真がありません。綺麗な陽朔の風景でもどうぞ!

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz