インドといえばタージマハール

世界の旅日記 [インド] [タージマハール]

期待にたがわず、すばらしいお墓でした。遺跡といわれるものは、物語が必要です。タージマハールにも魅力的な物語があります。

大好きだったお妃が若くして亡くなったので、王様が莫大な費用をかけて作ったのが、タージマハールです。

この墓の対岸に、王様自身の黒大理石の墓を作ろうとして、反対した王子と戦争になり、敗れた王様が、近くの城に幽閉され、タージマハールを眺めながら暮らしたそうです。死んだ後、タージマハールのお妃の隣に王様も埋葬されたのだそうです。

写真の中央の丸いドームに王様とお妃のしつぎ(大理石)が並んであります。

いい話やな~!

ここには、インド人だけでなく世界中から観光客が訪れます。

テロの危険があるので、カービン銃を持った警備員?が警戒しています。

建物内は、緻密な模様が、大理石に彫られていて撮影禁止です。

カメラ撮影をしていたインド人が、生徒が先生に叱られるように、警備員に大声で怒鳴られていました。

ペンライトを持った男が私に近寄ってきて勝手に説明をはじめました。そして指をこする仕草をしてチップを要求します。50ルピーをとられました。

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz