ホテル「ルクソール」は驚きの作り

ラスベガスのピラミッド風ホテルは、ルクソール神殿のような作りです。

あちらでは「ルクソール」ではなく「ラクソー」と発音しないと通じません。「楽そう!」

という感じで発音するといいかも。

ホテルはピラミッド型の建造物で、中は巨大な吹き抜け構造になっています。

エレベーターも斜めに上がっていきます。とても違和感あります。

写真で見ると、なんか小さな感じですが、部屋数4407室、高さ106メートルもあります。

部屋はピラミッドの壁に沿ってあり、窓も斜めです。僕は何度も窓ガラスに頭をぶつけました。

ルクソールの中は、巨大な吹き抜け構造になっていて、マクドナルド、レストラン、カジノなどちょっとした街になっています。

カジノは24時間営業です。

この建物の中だけで、遊んだり、食べたりし暇つぶしができます。ラスベガスは暑いので、快適なホテルで一日中いてもいいです。

ホテルが巨大なら、その敷地も想像を超えています。

隣のホテルに遊びに行く場合でも、結構な距離があります。そして迷ってしまいます。

各部屋までは、斜めに上るエレベーターで行きますが、エレベーターというようりはゴンドラの感覚です。

各部屋は、このように壁に貼りつくようにあり、廊下は吹き抜け側にあります。その廊下には、腰高の手すり壁があるだけです。手すり壁の向こうは、最上階だと地上まで100メートルあります。落ちそうで怖いです!

日本では、建築許可が出ないでしょう。なんとも大胆な作りです。

写真のように巨大な吹き抜けには、マクド、レストラン、カジノ、みやげ物売り場などがあり、ちょっとした街になっています。その巨大さが理解できます。

写真手前に私の手が写っていますが、腰高の手すりの向こうは、下まで真っ逆さま。

下の写真は、吹き抜けから見た客室の様子です。壁に貼りついた廊下が見えます。

何度も頭をぶつけたはめごろしのガラス窓。

ホテルのフロントです。ツアー会社の添乗員は入れないので、自分でチェックインする必要があります。この日も、チェックインするお客さんが長蛇の列を作っています。なんせ客室4400室ですから。

世界の細道

楽しく苦しい三昧の世界を覗きます。楽しいだけでもダメ、苦しいだけでもダメ。歩く世界は旅、くるま、バイク、グライダー、Jazz